さかもとのブログ

つらつらと

2014年神奈川マラソン完走

 昨年も走りました神奈川マラソン(神奈川マラソン完走 - さかもとのブログ)ですが、コースがなかなかよかったため、今年も参加し、無事に完走しました。タイムは1:38:51。去年は100分切れなかったので、タイムは向上。
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 去年も貰った油が使い切れないまま、新しい油を貰いました。基本的にはオリーブオイルを使うので、この油もなかなか減らなそうです。ちなみにオリーブオイルを使うことが多いのは、もこみちさんの影響ではありません。
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 このレースはスタート位置のコースが狭くて、最初のスタートポジションがなかなか重要(どのレースもそうなんだけど)。スタートで抜けられると、そのあとの狭いところ(このマラソンコースは狭いところが多い)もあまり人と衝突せずに走ることができる。今年は早目に並んで、比較的前のほうに並んだ。が、今度はみんなのタイムが早いwwいきなり付いていけなくなって、ちんたら走る。途中から脚が温まってきて、少しペースを上げる。1時間30分の前半ぐらいは行けそうだなぁ...と15km手前ぐらいまでは思っていたが、右脇腹が急激に痛くなって、一気に失速。残念ながら1時35分はきれなかった。

 マラソンのレースを走っているとき、僕は同じぐらいのペースの人の後ろに、こっそりとひっつくことが多いのだけれど、大体女の人が多い。それもポニーテールの人。どうしてかわからないけれど、女の人のほうが走りのリズムが合うことが多い。あと盲目の方の伴走している人。この人達もとてもリズムよく走るので、付いていきやすい。さらにポニーテールの人は、リズムが髪の毛に出て、その揺れるポニーテールを見ながら走ると、自分のリズムが整ってくる。変態か。でも事実なのだから仕方ない。

 今回のマラソンでも、もちろんポニーテールの人の後について走っていたんだけど、走りのリズムがのってくると、その人が遅く感じてきてしまう。で、すーっと抜くと、最後でつらくなる自分をよそにあっさりと抜き返されてしまう。そしてその時は、もう付いていけない!
 今回もそうだったし、長野マラソンでもそうだった。河口湖マラソンでもそうだった。なので、今後のマラソンの課題としては、いいリズムで走るポニーテールの人を抜かさないこと。

 ということで、次回のマラソンは、3月2日の三浦国際市民マラソン(ハーフ)なので、20kmぐらいまでは、ポニーテールのお姉さんを抜かずに、最後の最後で颯爽と抜き去って、ゴールしたいと思います。

4月21日長野マラソン完走

4月21日に行われた長野マラソンに参加し、無事に完走しました。4月なのに雪が降り、気温は0度近いなかでのフルマラソンは過酷だったけれど、やっぱり楽しかったです。つらいけど、楽しい。それが走る意味だということを改めて実感した大会でした。

2013長野マラソン 雪の当日スタート前 Nagano Marathon Before the Start ...
タイムは3時間45分。目標としていた4時間を切ることができて、素直に嬉しいです。

スタート前、雪の中でアップをどうしようかな...と思っていたけれど、結局体操のみ。スタート前から外に出て濡れて身体を冷やしたくない。
スタート地点では、かっぱを着て待機。20分ぐらい。雪で身体が冷えないようにします。さ、寒い...。でもスタートすると一気に身体は熱くなる。3kmぐらいまではアップを兼ねてゆっくりと走っていたけれど、かっぱの中が蒸れてくる。いつ脱ごうかなぁ~と思っていたけれど、5kmぐらいでかっぱを係の人に渡して、雪の中をランニング用の薄着で走りました。
で、25kmまでは、すごく楽しく走れて、「このまま3時間30分ぐらいで走れるんじゃない?」なんて思っていました。雪のおかげで道路には水たまりがそこかしこにでき、ランニングシューズがびしょびしょになる中でも。
しかし...27kmあたりでぐぐっと脚が重くなり、30㎞すぎで一気にペースダウン。もう脚が動かないっす。「つ ら い き つ い」以外考えられなくなる。途中で雪は止んだものの、30㎞〜34kmぐらい?の川の土手沿いコースが、気温0度で風速10mの中では本当につらくてきつかった(元気な状態だって、きっとつらい)。身体がどんどん冷えていって、ついに脚が痙攣。左脚太腿内側の膝の近く。「うわ〜勝田マラソンのときみたいにいろんなところが攣っちゃうのかなぁ」と不安になるも、今回はハレーションは起きず、「このつらさは一体何なの?なんでこんな中走っているの?馬鹿なの?」と思いながら、とぼとぼ走り、ゴールを目指しました。
40kmぐらいの給水所で、同じく辛そうにしている人と「つらいっすねぇ〜寒いっすねぇ〜」なんて話をしながら、ゆっくりとストレッチをしたら、あら...不思議...一気に回復。残り2kmは順調に走れて、会場に入ってからは、にこにこしながら全力ダッシュ。そして両手を曇り空に突き上げてゴール!うれしかった。少し涙が出ました。ぽろり。
ゴールしてからは、それほど脚の張りもなく、ゆっくりストレッチをして着替え。気温0度の中、ランニング用の薄着でいるのは、すごく寒い。ぶるぶる震えながら着替えました。ゴール会場からは大会で用意してくれたバスで長野駅へ向かい、ラーメンを食べて身体を温めて、新幹線に乗って帰りました。

今年の長野マラソンは雪だったけれど、いつもはもっと暖かいようです(4月だもん、当たり前か)。でも雪の中の沿道の方々の声援は本当に暖かかった(長野マラソンは沿道の方の声援が暖かいことで有名です)。つらいけどがんばろう、みたいな。こどもが応援してくれているのは特に嬉しかった。

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来年も出たいと思います。今度は春の気持ちいい天気の中で、気持ちよく走りたいです。

「唐揚げの話」

最近これを読んでいる。

村上春樹 雑文集

村上春樹 雑文集


1つ1つの文章が、まさに村上春樹的文章で、短いけれど、ぐっとくるものがいくつもある。ハルキさんが好きな人で、まだ読んでいない人はぜひ読んでほしい。とくに村上春樹のエッセイが好きな人にはたまらないと思う。

この中に「自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)」という、いかにもハルキさん的なタイトルがついている文章がある(だいたいどのタイトルもハルキさん的なのだけれど)。私という迷宮という本の「解説みたいなもの」として書かれた文章だ。この文章の中で、「牡蠣フライ理論」というものが持ち出される。これは読者からの質問に答える形で書かれている。「牡蠣フライ理論」とは、牡蠣フライを語ることによって、自分自身を語るというものだ。
自分も牡蠣フライを語ることによって、自分自身を語ってみたいのだが(いや、別に語りたくはない)、牡蠣フライはあんまり好きじゃないので、ここは「唐揚げ理論」とすり替えて、語ってみようと思う。

寒い冬の日曜日の夜に、ぼーっとテレビを見ていると、唐揚げ特集がやっている。みんなが大好きな唐揚げ。僕だって、昨日の飲み会でたんまり食べた。ビールと唐揚げ。これだけあれば、つまらない飲み会でも十分に満足できるのだ。ビールとの最高の組合せは最高だし、唐揚げはさくっとしていて、心から満足して、しばらくは唐揚げはいいかな、体重も気になるし、と思っていた。
でもしゅーっと音が聞こえてきそうな揚げたての唐揚げをテレビを見ていると(ハイビジョンのおかけで揚げたてが実に生々しいのだ)、無性に唐揚げが食べたくなる。自分に言い聞かす、昨日食べたじゃないか、って。そう、昨日あれだけ唐揚げを食べて、ビールを飲んで、十分に味わったのだ。
けれど、止まらない。それが唐揚げのパワーだ。揚げたての音が耳から離れない。かりっとかじりついたときに、しゅっと出てくる肉汁が、もう口の中で止まらない。
僕は行きつけの肉屋さんに急ぐ。格好なんて気にしない。ジャージのうえにダウンを羽織る。今日はどこにも出かけるつもりはなかったから(だってあれだけ唐揚げを十分に味わったのだから)、髭だって剃っていない。行きつけの肉屋は歩いて5分。昨日お店で食べた唐揚げとは違って、さっぱりした唐揚げ。がつんとした味の唐揚げもいいけれど、この店のさっぱりとした、でも深い味わいの唐揚げもたまらない。
肉屋に着く。唐揚げがある。だが、僕は揚げたての唐揚げが食べたい。おじさんに揚げたての唐揚げをお願いする。8個。今十分に唐揚げを満足するには、5個では足りないのだ。「8個ね、はいよ」と言って、おじさんは唐揚げの準備に取りかかる。待っている間が実に長い。
10分後、揚げたての唐揚げが出てくる。1、2、3、、おじさんが袋に入れる唐揚げをじっと見つめる。確かに8個ある。おじさんから奪い取るように唐揚げを受け取って、お金を払って、自宅へ急ぐ。自宅にはビールが待っている。キリンの一番搾り。このビールはどんなものとも合うのだ。
家に着いて、手を洗って、冷蔵庫からビールを取り出し、冷やしておいたグラスを冷蔵庫から取り出す。まだ熱々の唐揚げは、袋から取り出して少し大きめの皿に移す。
冷えたグラスにビールを注いで、グラスの3分の1ぐらいをぐいっと飲む。さて、これで唐揚げの準備は万端。ごくりとつばを飲み込んで唐揚げに箸を伸ばす。。うまい。まだ熱々で衣はかりっとして、肉汁じゅっとしている。半分を食べて、すかさず残りを食べる。口の中に残った肉汁の香りを堪能して、ビールを一口。うまい。
唐揚げ8個を食べきって、ビールを飲みきる。うまかった。からあげ万歳!

なんてね。
ハルキさんの新作、楽しみです。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

神奈川マラソン完走

今週のお題「最近あった良いこと」は、神奈川マラソン完走。先週2月3日に行われたもので、タイムは1:41:19(大会新(嘘))。100分切れず、悔しい...。余力を残して100分を切れなかったので余計に悔しい。でも本当に楽しい大会だった。走ることをここまで楽しんだのは、久しぶり。以下は、完走直後のついーと。








ちなみに5k,10k,15k,20kのタイムは
5k:27:08, 10k:23:45, 15k:28:16, 20k:17:35。
(15km~20kmは1㎞4分ぎり?...怪しい...15k-20kの境を間違えた?。とにかく、)10k~15kは確かにこんな感じ。ここでゆっくりしてしまったために、100分切れなかった。疲れていたわけではなく、もともと120分を目安に走ろうとしていたため、10k時点で50:53のタイムを見て、楽してしまった。が、途中から120分は簡単に切れるから、100分切ろう!と思ってペースを上げるも、さすがに間に合わなかった。
タイムは悔しいけれど、とにかく楽しめたので、よし。走り終えてから磯子駅前のミスドでドーナッツを4個も頬張る。さすがにお腹いっぱいになった。
ちなみに神奈川マラソンのコースは、磯子駅の海沿い工場地帯。ほぼ平坦な道で走りやすい。ただし折り返しが多くて、ランナーがつまって、若干萎える。
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工場の中もコースになっている。また堤防沿いに走るところは、なかなか海くさかった。
次の大会は、4月21日(日)の長野マラソン。今度はフルマラソン。目標は、1)楽しむこと、2)脚が攣らないこと、3)4時間切り。

テスト

iPhoneから投稿してみる。

今年は少しブログを書こうと思う。
でも何を書こう…。

写真は年末に北海道に行ったときに、飛行機から見えた富士山。
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富士山の麓が地元で、向こうに暮らしていたときは、「うん、きれいだね」ぐらいにしか思っていなかったけれど、(最近は特に)富士山を見ると、言葉にならない想いか湧いてくる。郷愁ではないと思う。

正月からインフルエンザで寝込んで、改めて健康の大切さを痛感。インフルエンザ状態ではぽけーっとテレビを見るぐらいしかできなのだ。大好きな本も読めない(本を読む、というか、真剣に文字を読むのは、なかなか体力のいることであるのも痛感)。

とりあえず、2013年もよろしくお願いします。

婚姻届のいろいろ

昨日婚姻届を出してきましたが、自分たちにはいくつかイレギュラーなところがあって、いろいろと調べながら書いたので、忘れないうちにメモ。といっても、もう書くことはありませんが。

婚姻届提出について

1. 本籍地、居住地に関係ないところでも出せる
  • どちらかの本籍地のある役所に提出する場合は、その人の戸籍謄本は不要
    • 例えば、A男とB子が婚姻届を提出する場合、A男の本籍地のところに提出するならば、A男の戸籍謄本は不要だが、B子の戸籍謄本は1通必要。
  • どちらの本籍地でない役所に提出する場合は、双方の戸籍謄本を1通ずつ(合計2通)が必要
  • 両方の本籍地が同じ場合で、その本籍地の役所に提出する場合に、どちらの戸籍謄本も不要
2. 休日や夜間など役所がやっていない時間でも提出可能(夜間・休日窓口へ)

ただし、その場で受け取るのはあくまで担当外の人(警備員さんとか)であるため、正確なチェックができず、後日担当の方がチェック(問題がある場合は連絡が来るそうです)。自分はこのパターンで出したので、連絡が来ないかどうか...今心配しているところでしたが、問題なく受理されました。提出希望日が土日等の場合で、心配の方は平日に役所にいけば、チェックだけしてくれるそうです。

3.提出するときには身分証明書(写真付き)が必要

これは義務づけられています。忘れないようにしましょう。

婚姻届記入について

1.婚姻届入手先

どこの役所のものでも構わないし、ダウンロードもできます。

役所でもらえる用紙はペラ紙でとても書きにくそうだったし、取りに行くのも面倒だったので、自分はダウンロードしたものをプリントアウトして、記入しました。

2.各欄の住所

婚姻届の住所のところには、「番地」「番」の両方が記載されています。これは住民票または戸籍謄本で確認して、同じほうに○をするもしくは該当しない方を二重線で消す。これは「住所表記」と「住居表記」の違いらしく、「番地」は「住表記」、「番」は「住表記」とのことです。

3.父母の氏名

父母が婚姻中の場合には、母親の氏は書かない。これは注意書きにも書いてありますが、勢い余って書きそうになりますので、注意して下さい。書いてしまってなおかつ婚姻届自体の書き直しができない事情がある場合は、二重線を引いて訂正印をすれば問題ありません。役所によっては書いていてもそのまますんなりと受理してくれるところもあるそうです。

4.「婚姻後の夫婦の新しい本籍」欄

お互いが希望するところを記入。本籍地とは、法律上、どこにでも設定できるらしく、皇居などもできるそうです。

5.「同居を始めたとき」欄

この欄は
「結婚式をあげたとき、または、同居を始めたときのうち早いほうを書いて下さい」
と書かれているのですが、自分たちの場合はどちらもしていないので、無記入。どちらもしていない場合は、記入しなくても大丈夫(台東区役所の場合)。

6.証人

二十歳以上であれば誰でも構わないそうです。自分たちはお互いの両親にしました。

これぐらいかな...。

昨日提出した婚姻届が何事もなく無事に受理されますように!
(追記:無事に受理されています)

結婚しました。

本日婚姻届を提出してきました。と言っても、お互いの仕事の都合で、初日から別居なのですが...。一緒に暮らせるのは、数ヶ月先(見込)。早く一緒に暮らしたいです。

相手との結婚を考えたとき、まずネックになっていたのは、しばらくは一緒に暮らせないことでした。というのも、「一緒に暮らす」というのが、結婚におけるすごく大きくて意味のあることだと思うから。なので、なかなか踏み出せなかった。

でもぐずぐずしていても何も決まらない。むしろ「結婚する」ということを決めてから、
「では暮らすためにはどうしたらいいのか?」を考えたほうがいいんじゃないか?
そう思って、一気に踏み出してしまいました。

自分たちでできることから1つ1つやっていくこと。
それが大切ですね。

とにかく、、結婚しました!