崖の上のポニョを見た

ポニョを見た。

崖の上のポニョ [DVD]

映画館でも見たけれど，つたやにいったらあったので、借りて見てみた。
映像は本当にすごい。まぁ映像をいっぱい見ているわけではないので、単純な感覚としてだけど。
ストーリに関しては、前回見たときの感想は「わけわかんねー...」で、今回の感想は「わけわかんねーけど、楽しい」。
やはりこの映画はわけがわからんのだ。でもわけわからなくてもいいんじゃないかと思った。そもそも人間が知れること・理解できることなんてほんのちょっとしかないし、理解できる範囲で理解しようとするからわけわからなくなっているだけなんじゃないか？素直に見えるものだけを追って、これはあれか？なんてことも考えずにただただ見てみた。そしたらおもしろかった。

それに前回は気が付かなかったのだけれど、宗助の母親リサが、宗助に向かって、こんなこと言っていた。
このときリサの顔はアップになる。

不思議なことがいっぱい起こっているけれど、今はなぜなのかはわからない。今はひまわりの人たちが心配なの。

そう言って、宗助とポニョを残し、仕事場へ出かけていく。

これは宮崎駿の言葉かと、思ってしまった。
「これはなんだろうなんだろう」ではなく、そのまま受け入れて、いつかわかるときが来るかもしれないこともある。そんなこと感じた。

近いうちにもう一度見たい。