さかもとのブログ

つらつらと

そろそろ就活です

池田さん*1が新潮社に入った頃、
編集者の中には、物書きになるための
1ステップと考えている人も多かったが、
そんな風潮に先輩が一言釘をさしたという。

生活するためには、一体一年にどれくらい
本が売れて、それが文庫本になってちゃんと
回転して・・・とならなくてはいけないか、
計算してみろと。
編集者がいかに恵まれているか、わかるだろうと。

小林秀雄さんは、明治大学で教鞭を
とられたが、「もの書きだけで食えるんだったら、
したくはなかったよ」と池田さんに
言っていたという。

茂木健一郎:新潮社の方

がんばるかー。

*1:新潮社で、長年小林秀雄の担当だった方