さかもとのブログ

つらつらと

死刑とは

なかなかヘビーなタイトルですが、ちょっと触れたいと思います。

今まで漠然と「死刑は必要だろ。「死」によってのみしか償えないものもあるから」なんて漠然と考えていたけど、すっきりするものと突然見つけたので、引用させていただく。

死刑は廃止してはならない。死刑の意味は、殺人の罪を犯した人間が、罪と向き合い、犯行を悔い、心から反省をして、許されれば残りの人生を贖罪と社会貢献に捧げようと決心して、そこまで純粋で真面目な人間に生まれ変わったのに、その生まれ変わった人間の命を社会が残酷に奪い取る、その非業さと残酷さを思い知ることで、等価だという真実の裏返しで、初めて奪われた人の命の重さと尊さを知る、人の命の尊厳を社会が知る、そこに死刑の意義があるのだ

世に倦む日々

これは山口県光市母子殺害事件の被害者である、本村洋さんがおっしゃていたことである、書かれているが、まさにこれだと思った。しかもこれは本村さんが23歳のときにおっしゃっていたことらしい。すごい。23歳で、ここまで死刑というものの必要性を説明できるとは。

法律とはいったい何なのか。被害者にかわり、加害者に復讐をするものであり、社会の秩序をたもつためのもの?

関連書籍を読みたくなった。

とりあえずこれを読む。

なぜ君は絶望と闘えたのか

なぜ君は絶望と闘えたのか